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鳩山内閣の支持率が20%台に突入。政界はさらなる混迷へ

 2010-04-13
日本テレビが4月9日(金) ~4月11日(日)に電話で実施した全国世論調査によると、鳩山内閣の支持率は28.6%(前月調査より7.6ポイント減)と、ついに30%を割り込んだ。政権発足から7か月目にして、支持率は危険水域とされる20%台に突入した。政権発足当時には想像できなかったほど急速に、鳩山内閣への不信感は高まっている。

一方、鳩山内閣の不支持率は57.5%(同6.8ポイント増)。支持しないと答えた人に理由を聞いたところ、1位が「政策に期待がもてないから」の41.3%、2位が「リーダーシップがないから」の30.3%で、これら2つの理由が圧倒的に多い。政策にもリーダーシップにも期待されていないということは、政権担当能力そのものに疑念が持たれているということである。

「民主党政権に不安はあったが、清新な改革をやってくれると期待した。しかし、これほどひどいとは思わなかった」という幻滅が急速に広がっている。

「7月に予定されている参院選で民主党が単独過半数を獲得することを、期待するかどうか」について聞いたところ、「期待する」は31.3%にとどまり、「期待しない」は60.3%となった。「期待しない」がほぼ6割をしめ、「期待する」の約2倍となっている。民主党の勢力をこれ以上拡大させることに、危惧の念をいだいている人が多いことがわかる。

「支持する政党」についての回答は次の通り。
・民主党:27.4%
・自民党:24.3%
・公明党:4.1%
・共産党:3.1%
・社民党:0.8%
・国民新党:0.2%
・みんなの党:5.5%
・改革クラブ:0.0%
・たちあがれ日本(平沼・与謝野新党):0.2%
・その他:0.4%
・支持政党なし:29.1%
・わからない、答えない:4.9%

民主党の支持率は自民党を3.1ポイント上回るだけであり、自民党が逆転することも不可能ではないレベルだ。しかし、もっとも割合の高い回答は「支持政党なし」の29.1%であり、政党不信の大きさをあらためて認識させられる。ほぼ3割をしめる「支持政党なし」こそ、「隠れた第一党」であるとともに、「隠れた第三極」なのかもしれない。

「7月に予定される参院選の比例代表で投票する政党」についての回答は次の通り。
・民主党:26.4%
・自民党:23.1%
・公明党:4.4%
・共産党:3.8%
・社民党:1.2%
・国民新党:0.4%
・みんなの党:7.9%
・改革クラブ:0.0%
・たちあがれ日本(平沼・与謝野新党):0.4%
・新党日本:0.0%
・その他:0.3%
・投票しない:2.9%
・わからない、答えない:29.4%

「投票予定の政党」の数字は、当然ながら支持率の数字と似通ったものだ。ただ、投票先が明らかでない人が29.4%とほぼ3割をしめており、この層の票がどこに向かうかで選挙結果は大きく変わるため、参院選の行方は予断を許さない。また、「みんなの党」に投票するという回答が7.9%をしめ、これは公明党と共産党の合計に迫る数字だ。最近結成された新党の中では、「みんなの党」がもっとも存在感を発揮しているようだ。

同じ新党でも、平沼氏や与謝野氏が先日結成したばかりの新党「たちあがれ日本」への評価は厳しい。「あまり期待しない」と「まったく期待しない」を合わせると76.0%をしめ、ほぼ4分の3が否定的である。なんといっても新味がなさ過ぎて、あえて新党を結成した意義がよくわからない。

ちなみに「たちあがれ日本」と連立与党の国民新党は、支持率がいずれも0.2%、「投票予定の政党」の数字がいずれも0.4%と、お互いに存在感はきわめて小さい。「緊急避難的に結成したミニ保守政党」という共通要素があるので、いっそ合併してもよさそうだ。もっとも、両党を合わせても1%に届かないのだが。

「郵政民営化路線の見直し方針」については、「支持する」が39.1%、「支持しない」が45.0%となっている。質問がやや漠然としているが、郵政民営化の見直しについては民意はほぼ二分されており、その中でも見直し反対派がやや多いようだ。このことからも郵政の見直しは説明と議論を尽くし、慎重に扱うべき問題である。小泉構造改革路線と逆のことをやればいいという、単純な話ではない。最近の亀井金融・郵政改革担当大臣は、民意を無視して暴走しているとしか思えない。

鳩山政権は発足以来、“迷走と暴走”を続けてきた観があるが、支持率の低下にまったく歯止めがかからず、参院選を前に危機的状況に陥っている。一方、自民党は野党に転落しても意識改革ができないのか、再建がなかなか進まず、脱党者が相次いでいる。政党への不信感も根強い。日本の政治はさらなる混迷へ向かうのだろうか。


日本テレビ全国世論調査(2 0 10 年 4月 定 例 世 論 調 査 )

※関連エントリー
■存在理由が分からない新党「たちあがれ日本」
■亀井氏のごり押しが通った、郵貯の預け入れ限度額引き上げ

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