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自民党離党の与謝野氏などが新党結成へ。「みんなの党」も人気上昇

 2010-04-04
自民党の与謝野馨元財務相が4月3日、正式に離党届を提出した。園田博之前幹事長代理も近日中に離党する意向という。昨年の総選挙で自民党が政権を失って以来、同党国会議員の離党は与謝野氏で7人目、衆院議員では鳩山邦夫元総務相に続き2人目となる。

与謝野・園田の両氏に無所属の平沼赳夫元経済産業相も合流し、今月中の“新党”結成に向けて動きが加速する模様だ。ちなみに国民新党の亀井静香代表は昨年末、新党結成の可能性もにらんで平沼氏に連携を呼びかけたが、このときは平沼氏に断られている。新党には、すでに自民党を離党している鳩山邦夫氏なども合流し、十数名の規模になる可能性もあるという。さらに、自民党執行部への批判を強めている舛添要一前厚労相も合流することになれば、大物の揃った“第三極”となりそうだ。細かくいえば政治路線が必ずしも一致しない面々が揃ってはいるものの、自民党に代わって保守再生をめざすこの新党は、参院選をにらみ、政局に大きな影響を与えるのは必至だ。

第三極といえば、このところ人気が高まっているのが、自民党を離党した渡辺喜美氏が昨年創設した「みんなの党」だ。最近では3月28日投開票の神奈川県逗子市議選(定数20)で、みんなの党公認の現職2人が得票数で1、2位を独占、同党推薦の新人も当選し、擁立候補全員が当選するという快挙をなしとげた。みんなの党は今や、民主党にも自民党にも批判的な層の受け皿となっている。特に、浮動票の向かう先としては格好の存在である。

みんなの党の基本路線は「脱官僚」、「地域主権」、「生活重視」。同党の渡辺代表は安倍内閣で内閣府特命担当相(規制改革担当)を務めており、一貫して規制緩和を主張し、民間や地方の自立と活力を重視する「小さな政府」への執念を燃やし続けている。その自由主義的な理念は明快だ。渡辺氏は、鳩山政権の改革を“偽装改革”として糾弾している。

民主党政権は、官僚依存からの脱却を表向きには唱えながら、事実上の財務省支配を復活させ、天下りに抜け道を設け、公務員労組に依存し、統制主義的傾向を強め、大きな政府へと進みつつある。そして、経済成長政策は無策といえるほど欠落しており、安全保障政策は定かではない。また、政権与党の実力者である民主党幹事長の小沢氏や国民新党代表の亀井氏がやっていることは、改革とはほど遠く、古い自民党の復活を思わせるものが多い。鳩山内閣への支持率は低下の一途をたどり、いまや危険水域に入りつつある。かといって多くの有権者は、従来型の自民党には今さら期待していない。そこで、信頼しうる第三極への期待が高まっているのだろう。

そもそも民主党の根本的な問題点は、理念の異なる人々の“寄り合い所帯”だということだ。言ってしまえば、路線の違いを棚上げした“選挙互助会”なのである。それでも野党の頃はなんとかなったが、いざ与党になると矛盾が次々に表面化する。政権内で勝手なことを言い合い、個々の政策は互いに整合性がとれず、あらぬ方向へ向かってしまう。与党として数だけは大きいが、まともな改革は一向に進まない。事実上の“改革つぶし”すら進みつつある。自民党政権の末期には“不満”が鬱積していたが、民主党政権では“不安”がつのるばかりだ。

やはり、このような民主党がさらに肥大化するよりも、第三極の台頭を通して、将来的に政権再編が進むことが望ましいのではないだろうか。その場合、各勢力は、改革への明確な理念と具体策を示すことが必要だ。もはや、改革の真似事をやっている余裕はないのである。


※関連エントリー
■世論は「鳩山内閣は評価しないが、政権交代はよかった?」
■鳩山内閣の支持率が30.9%に。民主党政権は「55年体制の最終段階」

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