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大塚副内閣相、法人税率の引き下げが必要性と発言

 2010-03-23

大塚副内閣相:法人税率引き下げ必要 消費税率上げも言及
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100322k0000m010033000c.html

  大塚耕平副内閣相は21日、民放のテレビ番組で、法人税の実効税率(約40%)について「少なくとも30%を切る引き下げが必要。今夏の参院選の マニ フェスト(政権公約)に何らかの方向感を出した方がいい」と話し、企業の国際競争力強化のためにも、法人税率を引き下げる必要性を強調した。

 大塚副内閣相は、消費税率の引き上げについても「10%台の半ばまでのどこかに決めなければいけない」と言及。番組出演後、記者団に「次期総選挙で消費税の使い道と、社会保障の在り方を示したい」と述べ、社会保障の整備のために消費税引き上げは不可欠との見方を示した。

 消費税率については、鳩山由紀夫首相は「(衆院任期の)4年間は引き上げない」としているが、菅直人副総理兼財務相は政府税制調査会で、消費税を含めた抜本的な税制改正の議論に着手している。大塚氏は政府税調のメンバー。


経済活性化という感覚に乏しく、経済活動を萎縮させるような政策の目立つ民主党だが、ここにきて真っ当な意見も出てきた。大塚耕平副内閣相が、3月21日のテレビ朝日の番組「サンデープロジェクト」において、「日本企業の国際競争力を高めるためにも、法人税の実効税率は少なくとも30%を切る方向で検討する必要がある」という趣旨の発言をしたのだ。

財務省のホームページに掲載されている「法人所得課税の実効税率の国際比較(2009年7月現在)」によると、各国の実行税率は次のようになっている。

・日本(東京都):40.69%
・アメリカ(カリフォルニア州):40.75%
・フランス:33.33%
・ドイツ(全ドイツ平均):29.83%
・イギリス:28.00%
・中国:25.00%
・韓国(ソウル):24.20%

これを見ると、日本(東京都)と米国(カリフォルニア州)はいずれも40%をわずかに上回る水準で、突出して高いことがわかる。ユーロ圏で最大の経済規模を持つドイツは、30%を切っている。今年に日本のGDPを追い抜く可能性の強い中国は、25%にすぎない。国際市場で存在感を急速に高めている韓国は24.2%と、中国をも下回っている。日本企業はアジアのライバルである中国企業や韓国企業と比べ、法人税で見る限り、かなりのハンディを負っていることになる。

上記の財務省のデータには含まれていないが、一人当たりGDPで日本を抜いたシンガポールの場合は、法人税の実効税率は最高でも18%となっている。しかも、新規の会社や利益の小さい企業などには優遇措置があるため、実際にはほとんどの会社の実効税率は10%を切るという。

人口数百万の都市国家であるシンガポールの真似は難しいだろうが、やはり本気で日本企業の国際競争力を高めようと考えたら、法人税率は30%以下にすることが望ましいだろう。

民主党は「新成長戦略」において、(1)グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略、(2)ライフ・イノベーションによる健康大国戦略、(3)アジア経済戦略、(4)観光立国・地域活性化戦略、(5)科学・技術立国戦略、(6)雇用・人材戦略、といった6つの戦略分野を挙げている。しかし、政府が根拠不明な成長分野を設定するという発想自体が、そもそも見当はずれである。しかも、民主党の場合は具体的な施策は特にないのだから、なおさら無意味である。思いつきのような戦略分野を列挙するよりは、法人税を大幅に軽減する方がはるかに有意義である。

大塚副内閣相は、消費税に関しては税率の引き上げに言及している。日本の消費税率は総じて海外より低く、財政再建や財源確保という課題もあるので、税率の引き上げはやむを得ないだろう。

公平性を確保しつつ経済の活性化を促進する方向で、法人税、所得税、消費税など税体系全体の見直しが必要である。併せて、行政の無駄の徹底的な排除も欠かせない。


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