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確定申告が始まったが、鳩山首相の発言に脱力

 2010-02-17
2月16日、全国の税務署で確定申告の受付が始まった。鳩山首相はこの日、衆院本会議において、自民党の田中和徳氏が首相の偽装献金問題について質問したのに対し、次のように答えた。

「確定申告の時期です。国民の暮らしを守る政治を作りあげていきます。適正な納税を心からお願いしたい」

なんとも白々しい、脱力感に襲われそうな発言である。首相は2月12日の衆議院予算委員会でも、自民党の与謝野馨氏から激しく追及され、「平成の脱税王」と糾弾されたばかりである。

首相側に母親から渡っていた巨額の資金については、当初は貸付金などと言っていたが、その証拠はない。しかし、無理に貸付の扱いで処理すると納税義務が生じないので、実質的な贈与なのに首相は課税を逃れたことになり、国民世論を考えると望ましくない。かといって、贈与の扱いにすると、首相は贈与税をずっと脱税していたことになる。また、母親から首相の政治団体への寄付だとすると、金額が政治資金規制法の量的制限を超えており、不実記載で法に触れる。

結局、以上のいずれのパターンも好ましくない。そこで、首相および世論への影響を総合的に考慮して、「母親からの贈与だったが、首相はその事実を知らなかった。未納の贈与税については過去7年分について支払う」というストーリーにして、政治決着を図ったのではないだろうか。

しかし、「贈与についてはまったく知らなかった」という首相の説明はにわかには信じられず、資金の使途に関する首相の明確な説明はなく、また、首相は長年にわたって巨額の税逃れを続けてきたことになる。それを考えると、今回の決着はとうてい納得できるものではない。確定申告の時期に、行政のトップである首相が税逃れを疑われているようでは、納税がばかばかしくなる国民も多いだろう。首相のよくに口にする「友愛」というキャッチフレーズがむなしく響く。

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