スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

「平成の脱税王」だと鳩山首相に迫った与謝野氏

 2010-02-13
2月12日の衆議院予算委員会で、自民党の与謝野馨・元財務相が、鳩山首相の偽装献金疑惑などを激しく追及した。


※YouTube動画

与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」1/6


与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」2/6


与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」3/6


与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」4/6


与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」5/6


与謝野馨 vs 鳩山由紀夫「政治と金」6/6



普通、国会中継といえば退屈なものだが、この質疑はとにかく面白い。へたなドラマより面白い。与謝野氏が確実に首相を追いつめていく様子は圧巻だ。与謝野氏の名調子が冴えわたり、この人は役者だと感じさせる。一方、首相の答弁はしどろもどろで説得力に欠け、疑惑は深まるばかりだ。首相のさらなるイメージダウンは避けられないだろう。

与謝野氏はまず、首相の政治団体にからむ偽装献金事件を取り上げた。この事件では、鳩山首相の元秘書である勝場啓二氏が政治資金規正法違反(虚偽記載など)で在宅起訴になっている。「事件については新聞報道されるまで知らなかった」と言い張る首相に対し、与謝野氏は「あなたの犯罪なんですよ」と次のように鋭く迫った。

「私(与謝野氏)は勝場さん(鳩山首相の元秘書)の立場に立てば、なぜこれをやったかっていうことはすぐ分かるんですよ。あなた(鳩山首相)を守るためですよ。あなたが訳のわからない金をどんどん持ってきて、政治団体に入れる。記載のしようがない。だから、適当に献金者の名前を書いた。それだけですよ。あなたをかばうためにやったんですよ、勝場さんは。実はあなたの犯罪なんですよ」

首相が自ら政治団体に入れた金額が政治資金規正法の限度枠を超えているにもかかわらず、これを記載しなかったことについて、「鳩山首相自身の政治資金規正法違反」だと与謝野氏は追及する。首相は、自分から政治団体への“貸付”と認識していたと主張するが、契約書など貸付だったことを証明するものは存在しない。

与謝野氏は事件の真相について断言する。
「あなたは(政治資金規正法の)量的制限をオーバーしてるんですよ。それを知ってる勝場さんが全部背負ったんですよ。とっても簡単な話なんです。それで、後付け(の理屈)で“貸付”ということにして逃げようと。それだけの話ですよ」

与謝野氏の次の発言は、脅しが効いていて迫力満点だ。
「あなたが不起訴になったのは、たったひとつの理由ですよ。総理大臣は起訴できないんです。不起訴になったからって、安心してちゃいけないんです。検察庁は起訴権をまだ留保してるんです。本当ですよ。不起訴になったから全部私はシロだなんて、どこにも保証はないんです」

首相は、小沢幹事長がからんだ昨年の西松建設事件の際は「検察の国策捜査」であるかのような発言をしながら、今回の事件で自分が起訴されなかったことについては「検察は正しい」と言う。与謝野氏はこれを“ご都合主義”と批判する。「(西松建設事件では)なぜ国策捜査と言ったのか?」という与謝野氏の質問に対して、首相は「あのときは感情的なたかぶりの中であのような発言をした」と答えた。

これを受けた与謝野氏の次の発言は、とりわけ名調子である。
「言葉っていうのはね、一度口から出ると、魂を得て世の中をさまようんですよ。だから言霊(ことだま)っていうんですよ。感情のたかぶりから言っちゃったなんていう言い訳は、政治家はしちゃいけないんですよ。政治家失格なんですよ」

そして、首相に母親から巨額の資金が流れていた件に関連して、与謝野氏から衝撃の発言が飛び出した。首相の実弟である自民党の鳩山邦夫・元総務相が、「兄(鳩山首相)はしょっちゅう母親のところに行って、『子分に配る金、子分を養成する金が必要だ』と言っていた」というのだ。これに対して首相はかなり動揺しながら、「それはまったくの作り話だ。母親にお金を無心したことはない。他の議員にお金を配ったこともない」と否定した。しかし与謝野氏は、首相は昔から北海道で金権選挙をやってきたなどとして、首相の説明に納得しなかった。

母親から首相への巨額の資金提供については、贈与だったという扱いになり、過去7年分にさかのぼって贈与税を支払うことでとりあえず決着している。しかし与謝野氏は、これは税逃れであり脱税と変わらず、平成に入ってこれだけ多額を脱税した人はおらず、首相は「平成の脱税王」だと言った。それにしても、「平成の脱税王」とは凄いキャッチフレーズだ。

与謝野氏は、首相のこれまでの政治資金規正法違反や税逃れなどを挙げ、首相に対して次のように言ってのける。
「あなたはもう総理大臣をやってる資格はないんです」

答弁する首相の後ろで、管副総理・財務相がずっと居眠りをしていたのはご愛嬌だ。ひょっとして、「鳩山が辞めたら、今度は自分が総理だ」とでも思っているのかな。なお、与謝野氏は、ある経済人が「成長戦略について話を聞きたい」と言われたので出かけたら、肝心の菅大臣がずっと居眠りをしているので怒っていた、などのエピソードを紹介し、官僚に対する首相の指導力に苦言を呈した。

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://trendcaster.blog68.fc2.com/tb.php/40-09c5349a
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

最新コメント
最新トラックバック

カテゴリ
プロフィール

trendcaster

Author:trendcaster
時流を追いながら書きつらねていきます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。