スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

小沢幹事長は不起訴となったが、疑惑は払拭されていない

 2010-02-04
すでに小沢・民主党幹事長の元秘書ら3人が逮捕されている政治資金規正法違反事件で、2月4日、小沢氏の不起訴が決まった。東京地検特捜部によると、小沢氏の明確な関与を裏付ける証拠に乏しいというのが理由だ。要するに、「嫌疑不十分で不起訴」ということだ。

事前の各方面の意見では、「秘書による記載ミスという単なる形式犯であり、小沢氏の責任は問えない」という声がある反面、「場合によっては小沢氏の逮捕や在宅起訴もありうる」との予想もあったが、とりあえず小沢氏は起訴を免れ、幹事長として続投する意向を示している。

とはいえ、小沢氏の潔白が証明されたわけでは決してない。今回の政治資金規正法違反事件では、公判を維持できるほど十分な証拠を得られなかった、というだけである。そもそも、逮捕された元秘書らが小沢氏の直接的な関与を否認し続ける限り、小沢氏を立件するのは困難だろう。

小沢氏のお金をめぐっては、不明朗な部分が依然残されたままである。小沢氏は「やましいことはない」、「不正なお金ではない」と繰り返すだけで、国民が納得できるような説明はいまだにない。裏金疑惑、資金の流れをあえて複雑にした意図、自らの政治資金団体による過大な不動産所有、過去の解党の際に政党助成補助金を実質的に私物化した疑い、脱税の疑いなど、不可解な点はあまりに多い。これでは疑惑だらけではないか。さながら「疑惑の幹事長」である

7月の参院選に向けて民主党は小沢氏の手腕に期待しているようだが、世論調査によると小沢氏の幹事長辞任を求める意見も多い。小沢氏のお金をめぐる疑惑が払拭されていない以上、小沢氏の幹事長続投が民主党のイメージを損ねる可能性も否定できない。

小沢氏は、かつての自民党、特に自らが所属した旧田中派や旧経世会にあった金権体質・利権体質を受け継いでいる面がある。そのような人物を幹事長にかつぎながら、清新な改革派のイメージを打ち出そうとしても無理があるのではないか。

今回、検察がなんらかの政治判断を行ったのか、政治取引があったのかどうか、明らかではない。しかし、最終的には国民世論にかかっているのではないだろうか。

なお、小沢氏は東京都内の市民団体から政治資金規正法違反で刑事告発されている。不起訴処分を不当として、告発人が検察審査会に審査を申し立てた場合、強制的に起訴される可能性は残っている。

また、小沢氏が不起訴になったのは、あくまで今回の政治資金規正法違反事件に関してである。今後、ほかの容疑が出てくれば、また異なった展開になるだろう。

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://trendcaster.blog68.fc2.com/tb.php/31-9a1b3e15
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

最新コメント
最新トラックバック

カテゴリ
プロフィール

trendcaster

Author:trendcaster
時流を追いながら書きつらねていきます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。