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民主党代表選は小沢前幹事長の存在感が管首相を圧倒

 2010-09-06
9月14日投開票予定の民主党代表選に向けて、小沢前幹事長と菅首相のデッドヒートが繰り広げられている。

朝日新聞が9月4日・5日に実施した世論調査によると、「どちらが首相にふさわしいか」という質問に対して、菅氏が65%、小沢氏が17%と菅氏が大幅に上回り、さらに、「小沢氏出馬に納得できない」という回答が75%もあった。世論調査で見る限り、菅氏の圧勝である。しかし世論調査で菅氏支持が圧倒的とはいっても、これは、小沢氏は政治資金問題でグレーな部分が払拭されておらず、説明責任を果たしていないと多くの国民が感じており、一方、菅氏は首相就任からまだ数ヶ月しか経っておらず、ころころ首相が替わるのは望ましくないという、消極的な理由にすぎない。菅氏は首相就任後に唐突な消費税発言などで支持率が急落したり、首相としての資質にも疑問符がつくことを考えると、決して国民の積極的な支持が集まっているとは考えにくい。菅氏は世論調査では圧倒的支持なのに、民主党内では守りに回っているような印象すら受ける。

それにしても今回の代表選で再認識させられるのは、小沢氏の圧倒的な存在感である。代表選が事実上、「小沢」対「反小沢」で進行しているのは明らかである。軸となっているのは、あくまでも小沢氏であって、現職首相である菅氏ではない。民主党所属の国会議員の間では、むしろ小沢氏支持が優勢とも伝えられる。小沢氏が「政治資金などでダーティーなイメージがつきまとい、何を意図しているのか分かりにくい不気味さもあるが、剛腕といわれる政治力は党内で他の追随を許さない」とすれば、菅氏は「市民運動出身で一応クリーンだが、経済音痴でマクロな政策立案能力に乏しく、政治手腕にも疑問符がつき、すでに官僚に取り込まれている印象もある」といったところだろうか。民主党内に菅氏の代わりはいるが、小沢氏の代わりは見当たらない。

代表選における菅氏の言動も、積極的に自分をアピールするというよりも、なんとか小沢氏のダーティーなイメージを浮き立たせようという意図が感じられて、なんだか興ざめしてしまう。菅氏が首相でなければいけない必然性が、なかなか感じられない。菅氏に「宰相の器」があるとは思えないのだ。しかし、小沢氏に「宰相の器」があるかというと、それもやや疑問だ。小沢氏は表に出るよりも、背後で隠然たる影響力を行使している方が似合っている印象がある。闇将軍が常に表に出ている姿は想像しにくい。しかも小沢氏には「壊し屋」の異名があるように、必ずしも建設的な仕事を積み重ねていくタイプではない。政局をかきまわすのが小沢氏の真骨頂だ。

いずれが勝利するにせよ、民主党、そして政界が安定することはなさそうだ。代表選の結果、民主党が分裂するか、あるいはすぐに分裂しないまでも党内に亀裂が走る事態になれば、他党も巻き込んだ政界再編に向かう可能性は強い。政界は激動に向かいそうだ。結局、両者の政策論争よりも、政界再編の行方の方がはるかに重要なのかもしれない。

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【2011/12/08 23:30】 | # | [edit]












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